2018年12月10日
命が歩いているということ・・・・
こんにちは
三田村ちはるです
こちらは
12月1日に家族の一員となった
11歳のあんりちゃん
11月に出された
2回目の里親募集をみたときに
これは、いかなくては
そうおもい、
期限までまだ20日あったけれど
すぐに連絡を入れて
すぐに
引き取りに行ったら
今の飼い主さんが
月曜日には殺処分に連れて行くところだった
平気な顔してそう言った
引き取りに行ったのは土曜日
あぶなかった
きりきりセーフだ
こいつはチンチラの血統書つきなんだ
そんなことはどうでもいい
11年も一緒だった子を
どうして殺処分に連れて行けるのだろう
私にはわからないけれど
私にはこの子を
引き取ることができる
環境があってよかった
家族に感謝だわ
引き取りに
向かう途中
数年前に亡くなった
とても大事にしていた子
あんりちゃんにそっくりな子が
出て来て
助けてあげて
そういうものだから
泣けて泣けて
しかたなかった
あの子も里親募集をみて
もらって来た子だけれど
栄養失調で
体も小さく
チャームポイントになるはずだった
ふわふわな白い毛も
同種のにゃんこより短く
量も少なく
歯が生えていないところもあった
その子に比べたら
あんりちゃんのふわふわなこと
あの子も、本当なら、
こんなふうにふわふわだった
はずなのに
やっぱり酷い栄養失調だったんだ
思い出して
改めて胸が痛んだ
うちにきて、やっと一週間
うちにいるにゃんこたちとは
遠くらから覗き合いをしている
誰かと喧嘩になっちゃうかなって
心配していたけれど
いまのところ
誰ともけんかは
おきていない
うちの子の威嚇もきいたことがないなぁ
新しい子がきたからって
寂しがらないように
うちの子の事も
めっちゃ声をかけて
かまってる
あんりちゃんも
ママがすぐ近くにいても、
けっこうお散歩できるようになった
でも、なでなでするにはもうちょっと
我慢我慢・・・・・
向こうのペースにあわせなくちゃね
うちにはいじめるひとが
いないからね
安心してうろうろしてね
↓ 向こうにいるクララと、覗き合っているところ〜
三田村ちはるです
こちらは
12月1日に家族の一員となった
11歳のあんりちゃん
11月に出された
2回目の里親募集をみたときに
これは、いかなくては
そうおもい、
期限までまだ20日あったけれど
すぐに連絡を入れて
すぐに
引き取りに行ったら
今の飼い主さんが
月曜日には殺処分に連れて行くところだった
平気な顔してそう言った
引き取りに行ったのは土曜日
あぶなかった
きりきりセーフだ
こいつはチンチラの血統書つきなんだ
そんなことはどうでもいい
11年も一緒だった子を
どうして殺処分に連れて行けるのだろう
私にはわからないけれど
私にはこの子を
引き取ることができる
環境があってよかった
家族に感謝だわ
引き取りに
向かう途中
数年前に亡くなった
とても大事にしていた子
あんりちゃんにそっくりな子が
出て来て
助けてあげて
そういうものだから
泣けて泣けて
しかたなかった
あの子も里親募集をみて
もらって来た子だけれど
栄養失調で
体も小さく
チャームポイントになるはずだった
ふわふわな白い毛も
同種のにゃんこより短く
量も少なく
歯が生えていないところもあった
その子に比べたら
あんりちゃんのふわふわなこと
あの子も、本当なら、
こんなふうにふわふわだった
はずなのに
やっぱり酷い栄養失調だったんだ
思い出して
改めて胸が痛んだ
うちにきて、やっと一週間
うちにいるにゃんこたちとは
遠くらから覗き合いをしている
誰かと喧嘩になっちゃうかなって
心配していたけれど
いまのところ
誰ともけんかは
おきていない
うちの子の威嚇もきいたことがないなぁ
新しい子がきたからって
寂しがらないように
うちの子の事も
めっちゃ声をかけて
かまってる
あんりちゃんも
ママがすぐ近くにいても、
けっこうお散歩できるようになった
でも、なでなでするにはもうちょっと
我慢我慢・・・・・
向こうのペースにあわせなくちゃね
うちにはいじめるひとが
いないからね
安心してうろうろしてね
↓ 向こうにいるクララと、覗き合っているところ〜
2018年11月28日
いまもなお、村を護るひとびとの想いとは
こんにちは
主婦ライターのみたはるこです
じぶんの経験したことが
愛に溢れるあなたの
お役にたてればいいなぁ
そう思いながら書いています
今回は
勝手にもりあげ隊の活動中に
ご縁があった、不思議なお話です
先日、
田口町の萬福寺へお邪魔させていただきましたら、
とても不思議な出会いがありました
まずは、本堂横に安置されていた仏像
こちらは、とてもすてきな仏像なのですが
残念ながら、庵主さんの跡取りがなかったそうで
護るひとがいなくなったため
こちらのお寺で引き取ったというものです
その、御本尊が安置されているお部屋は
大きな荷物でいっぱいだったのですが
御本尊の前は、お参りができるようにと、
スペースはつくってありました
それなら、拝ませていただこうと、御本尊の
正面へすすもうとすると・・・・
もう、入る前から、すごいアピール
なんといいますか・・・・
温かく、おおらかな空気感が迫ってきます
これは、
感謝
感謝の気持ちです
聞けば、ここのお寺は寺子屋という
カルチャースクールをやっており、
そこに来る子どもたちが自分たちで考えて
この、御本尊にも順番にお参りにくるとの事
あぁ、それで・・・・
お部屋は荷物でいっぱいなのですが
空気の澱みがありません
みれば、
この、御本尊をとても大切にしていた人たちがいた
そして、そのひとたちが
ここに引き取ってもらった事をとても感謝しているのです
とても温かい波動です
胸に暖かい気持ちが広がって
涙が思わず込み上げます
庵主さんが、
庵主さんが、とても感謝しています
感謝の気持ちを伝えたいそうですよ
いま、伝えましたからね
案内してくださった、おくりさんにそう伝えました
お部屋に荷物が多いのは
気にならないそうです
おくりさんも、
もう片付けますって
わらってみえました
本堂も、この和室も、
とても気持ちのいい空気で満たされています
子どもたちが楽しそうに
駆け寄ってくるのがわかりました
そして、もうひとつ
おくりさんがみせてくださったのは
なんと、本物の鎧兜です
ついたてもたてられるような兜から、
面、剣道で言うところの、こて、胴、足につける鎧など、
一式が、きちんと堤におさまっているのです
それを、
ひとつひとつ
取り出してみせてくださいました
聞けば、
おくりさんの旦那様のご住職様が
町内のとあるお宅へ伺ったときのこと
この鎧兜一式を、堤ごと、
ちょうどクリーンセンターへ持って行こうとしていたと
いままさに、捨てようとしたところを
ご住職様がもらってきたそうです
これは
この村を守ったひとの鎧です
これは
もらわれるべくして
もらわれてきたものです
一式を順番に持たせていただくと
兜1つでも重い重い
胴なんか身につけたら
それこそ、身動き取れなかった事でしょう
でも
この重さを実際に感じなければ
この人たちの思いは伝わりません
これを背負って、命をかけて、
この土地を護ったひとがいた
そして、
この鎧兜を身につけたひとを
これまた、命をかけて守った家臣たちがいたのです
この鎧兜は、
村の宝です
この主を守った家臣たちが
いまもこの主と土地を護っています
忠義の心とは、尊く、美しいもの
今の時代には、みられないものなのです
この鎧兜は
ひとりでも多くのひとの目に
触れた方がいいと思います
自分のこころで感じた事は
忘れることがありません
たまたま、
私たちは今の時代に生まれました
戦国時代ではありません
もっと、もっと
便利な世の中になったのです
ひとの為に、
ふるさとのために、
できることはたくさんあると思います
できることはたくさんあるのですが、
私たちは実際に
何ができるのでしょうか
ここに命をかけていた人たちが
何十人もいたことを
忘れてはならないのです
鎧兜を見せていただいたあと
出されたお茶をみんなでいただいていたら
本堂のほうから
かんかん、
かんかん、と
鰐口を叩く音が聞こえてきました
だれか、
近所のひとがお参りに
みえているんだわ
なんて
おくりさんがいいながら
ひょいとのぞくと
あら、
鎧のもとの持ち主さんかもしれない
そういわれるのです
このタイミングで、
まさか、もとの持ち主さんが
現れるなんて??
そんな事があるのかしらと
思いながら、おくりさんのあとをついていくと
なんと
ほんとうに、鎧兜の、もとの持ち主さんでした
ちょうど現れたご住職さんに
興味ある?ってきいたら
あるというものだから
もっていってもらったの
お役に立てるなら、よかったわ
そう、わらってみえました
ご縁とは不思議なものです
この鎧兜は
村の守り神となってくれることでしょう
主婦ライターのみたはるこです
じぶんの経験したことが
愛に溢れるあなたの
お役にたてればいいなぁ
そう思いながら書いています
今回は
勝手にもりあげ隊の活動中に
ご縁があった、不思議なお話です
先日、
田口町の萬福寺へお邪魔させていただきましたら、
とても不思議な出会いがありました
まずは、本堂横に安置されていた仏像
こちらは、とてもすてきな仏像なのですが
残念ながら、庵主さんの跡取りがなかったそうで
護るひとがいなくなったため
こちらのお寺で引き取ったというものです
その、御本尊が安置されているお部屋は
大きな荷物でいっぱいだったのですが
御本尊の前は、お参りができるようにと、
スペースはつくってありました
それなら、拝ませていただこうと、御本尊の
正面へすすもうとすると・・・・
もう、入る前から、すごいアピール
なんといいますか・・・・
温かく、おおらかな空気感が迫ってきます
これは、
感謝
感謝の気持ちです
聞けば、ここのお寺は寺子屋という
カルチャースクールをやっており、
そこに来る子どもたちが自分たちで考えて
この、御本尊にも順番にお参りにくるとの事
あぁ、それで・・・・
お部屋は荷物でいっぱいなのですが
空気の澱みがありません
みれば、
この、御本尊をとても大切にしていた人たちがいた
そして、そのひとたちが
ここに引き取ってもらった事をとても感謝しているのです
とても温かい波動です
胸に暖かい気持ちが広がって
涙が思わず込み上げます
庵主さんが、
庵主さんが、とても感謝しています
感謝の気持ちを伝えたいそうですよ
いま、伝えましたからね
案内してくださった、おくりさんにそう伝えました
お部屋に荷物が多いのは
気にならないそうです
おくりさんも、
もう片付けますって
わらってみえました
本堂も、この和室も、
とても気持ちのいい空気で満たされています
子どもたちが楽しそうに
駆け寄ってくるのがわかりました
そして、もうひとつ
おくりさんがみせてくださったのは
なんと、本物の鎧兜です
ついたてもたてられるような兜から、
面、剣道で言うところの、こて、胴、足につける鎧など、
一式が、きちんと堤におさまっているのです
それを、
ひとつひとつ
取り出してみせてくださいました
聞けば、
おくりさんの旦那様のご住職様が
町内のとあるお宅へ伺ったときのこと
この鎧兜一式を、堤ごと、
ちょうどクリーンセンターへ持って行こうとしていたと
いままさに、捨てようとしたところを
ご住職様がもらってきたそうです
これは
この村を守ったひとの鎧です
これは
もらわれるべくして
もらわれてきたものです
一式を順番に持たせていただくと
兜1つでも重い重い
胴なんか身につけたら
それこそ、身動き取れなかった事でしょう
でも
この重さを実際に感じなければ
この人たちの思いは伝わりません
これを背負って、命をかけて、
この土地を護ったひとがいた
そして、
この鎧兜を身につけたひとを
これまた、命をかけて守った家臣たちがいたのです
この鎧兜は、
村の宝です
この主を守った家臣たちが
いまもこの主と土地を護っています
忠義の心とは、尊く、美しいもの
今の時代には、みられないものなのです
この鎧兜は
ひとりでも多くのひとの目に
触れた方がいいと思います
自分のこころで感じた事は
忘れることがありません
たまたま、
私たちは今の時代に生まれました
戦国時代ではありません
もっと、もっと
便利な世の中になったのです
ひとの為に、
ふるさとのために、
できることはたくさんあると思います
できることはたくさんあるのですが、
私たちは実際に
何ができるのでしょうか
ここに命をかけていた人たちが
何十人もいたことを
忘れてはならないのです
鎧兜を見せていただいたあと
出されたお茶をみんなでいただいていたら
本堂のほうから
かんかん、
かんかん、と
鰐口を叩く音が聞こえてきました
だれか、
近所のひとがお参りに
みえているんだわ
なんて
おくりさんがいいながら
ひょいとのぞくと
あら、
鎧のもとの持ち主さんかもしれない
そういわれるのです
このタイミングで、
まさか、もとの持ち主さんが
現れるなんて??
そんな事があるのかしらと
思いながら、おくりさんのあとをついていくと
なんと
ほんとうに、鎧兜の、もとの持ち主さんでした
ちょうど現れたご住職さんに
興味ある?ってきいたら
あるというものだから
もっていってもらったの
お役に立てるなら、よかったわ
そう、わらってみえました
ご縁とは不思議なものです
この鎧兜は
村の守り神となってくれることでしょう